求める人財像

お客さまの期待を超える価値を提供するために。
自ら考え、自ら行動し、周囲を巻き込みながら高い目標に向かってチャレンジしていく
「自律型人財」を育成することに取り組んでいます。

真の「自律型人財」
を目指して

日産フィナンシャルサービスが扱う商品は、
金融商品の中でも自動車業界に特化した専門性の高いサービスです。

私たちの強みは、専門的な知識を持つエキスパートが多数在籍していることであり、
当社にとって最大の経営資源は「人財」に
ほかなりません。

社員一人ひとりがそうした魅力的な人財に
成長できるように、
充実した資格取得支援制度・教育制度を設け、社員のスキルアップを支援しています。

ジョブローテーション制度

新卒で入社した社員は、入社後3~4年を目途にジョブローテーションを実施。
複数部署での業務を経験することで、幅広い視野・知識を身につけることができます。

専門スキルの醸成

ジョブローテーション後は、複数部署での経験をもとに自身の強みを見出し伸ばすことで、
さらなるプロフェッショナルとして活躍を目指していただきます。

会社は環境や制度を整えることで、
皆さんの成長を支援します。

そのうえで、強みを発揮する職種や新たな役割へのチャレンジなど、
ご自身のキャリアは皆さん自身に
デザインしていただきます。

社員の皆さんが成長することで、
会社の業績も向上していく。
会社と社員が、そんなWIN-WINの関係
築いていけることを目指しています。

総務人事部役員
メッセージ

白井 恵里香総務人事部役員

通信および複数の国内外コンシューマ機器メーカーを経て、2008年に日産自動車入社。
主に海外マーケティング・営業に携わる。
その後、経済産業省に出向するなど多様なキャリアを形成。2017年~2022年、日産自動車ダイバーシティ推進室長。2022年7月から日産フィナンシャルサービスにて役員を務める。

1 「強み・課題」安定性と人財、健康経営がポイント

白井さんが考える
日産フィナンシャルサービスの
強みを教えてください。

日産フィナンシャルサービスの強みは3点あると考えています。
それは「安定性」「人財」「健康経営」です。

まず、安定性についてお話しします。「日産フィナンシャルサービス」という社名からもわかるように、当社は日産のグループ会社であり、それが安定性をもたらしている大きな要因だと考えています。日産というグローバル企業の一員であるということが安定性・ブランド力を生み出しているともいえるでしょう。その中で、我々は日産グループに対する利益の貢献度が高いという点も強みだと考えています。

人財が強みということですが、
どのような人財が多いと考えていますか?

助け合いの精神が高い社員が多いと思っています。個人のパフォーマンスを重視する社風もありつつ、「一つの課題に対してみんなで力を合わせて取り組む」という文化が根付いていて、楽しく働ける環境になっているのではないでしょうか。「自分にできることは何か?」を自問し、課題に対して「一緒に解決しよう」という姿勢があるのが素晴らしいところです。

課題は「変化への対応」

日産フィナンシャルサービスが抱える
課題は何でしょうか?

変化への対応ではないかと思います。世の中にもよくいわれているように業界自体100年に一度の変革期を迎えています。以前はクルマを保有することが一種のステータスやトレンドでしたが、今はどうでしょう。どちらかというと移動の手段、便利なモノとして求めている方も多いのではないでしょうか。とても難しいことですが、世の中の速い変革スピードに合わせ、新しい乗り方に対応したサービスを出していかなければならないのです。

先ほど強みとして「企業の安定性」を挙げましたが、強みでもある反面、課題でもあります。安定感があるが故に、変革への感度を意識的に高くし、迅速に意思決定していかないと、世の中の変革スピードに乗り遅れるリスクがあると思っています。

2 メッセージこれから入社される方へ

社員のみなさんがどのような
人財に成長することを期待しますか?

前向きなマインドをもって行動できる人財になってほしいと思っています。普段の生活やお仕事でいろいろな人と接する中で、行動や発想のヒントを他の人から得ることもあると思います。そこでたくさん吸収し、その人に近づくために「今できる最大限の努力」をする。こういったマインドを持ってほしいですね。

また、何か行動を起こした際に「周りになかなか受け入れてもらえない」と壁を感じることも多いのではないかと思います。最初から思い描くスマートな社会人にはなれないかもしれませんが、ぜひその壁に向き合いコミュニケーション能力を身につけてほしいと思っています。

かくいう私もたくさん成功と失敗を経験しました。気持ちの余裕がないと上手くコミュニケーションを取れない、という課題は今もあります。ただ、説明や議論の場で工夫したり、話すニュアンスを変えたりと、繰り返し試してみる。そうするうちに相手との信頼関係が構築され、結果として自分の提案が通るようになるのです。そういったコミュニケーションや関係構築の本質はいつの時代も変わらないのではないでしょうか。

まずはコミュニケーション能力を身につけ、諦めずに人と関わり、信頼関係を構築することを意識してみてください。その結果、活躍できる人財になれるのではないかと思います。