将来像・メッセージ

役員インタビュー -強み、課題、私たちの将来像-

役員インタビュー -強み、課題、私たちの将来像-

総務人事部役員の白井さんに、日産フィナンシャルサービスの強みや課題、私たちが目指す将来像などについてインタビューしました。
役員だからこそ語れる、「リアルな日産フィナンシャルサービス」をお届けします。

サービスの幅広さを活かす

Q. 

日産フィナンシャルサービスが、今後目指していくべき将来像を教えてください。

  

当社はクレジットからリースやクレジットカード、メンテプロパックや日産カーライフ保険など幅広い金融商品を持っていることが特徴であり、購入時からアフターサービスまで全方位にポートフォリオを持っているところも強みであると考えています。

現状で満足をしてしまうのではなく、時代によって変化し続けるお客様のニーズに対応し、そこに合う商品をタイムリーに出していく。そんな将来像を目指していきたいと考えています。

Q. 

「お客様のニーズに対応し、そこに合う商品をタイムリーに出していく」とは具体的にどのような商品でしょうか?

  

先ほど少しお話した「ほっとプラス」は高齢化社会に合わせて開発されニーズにお応えしたものですが、当社のテレマティクスサービスを応用した「日産カーライフ保険プラン」の「つながるあんしんプラス」という商品等もあります。これは日頃の運転を点数化して振り返るとともにそのスコアによって保険料が割引されるなどのメリットがある商品です。運転に不安がある方はもちろん、ゴールド免許を持っていても運転に自信がない方に対し安全運転のアドバイスも可能になり、とてもいいサービスなのではないかと思います。

今後もサービスの幅広さを存分に活かした商品を、ニーズに合わせて作っていければと思っています。

これから入社される方へ

Q. 

今後日産フィナンシャルサービスに入社してくださる方に期待することはなんですか?

  

新しいアイデアを社内に提案してほしい、ということですね。これから入社してくださる皆さんはいわゆる「デジタルネイティブ」といわれる方々だと思います。「皆さんの発想は皆さんしか持ちえないもの」と思うからこそ、自分の生活体験などからヒントを得て、仕事の効率化に関するものや商品のアイデアを提案していただけると嬉しいですね。様々なデータを分析すればわかることもあるかもしれませんが、やはり皆さんの「生の声」に敵うものはありません。実際に入社いただいた際には、仕事の仕方のみならず商品の提案も期待しています。当社ではプロジェクトを進める上で、若手社員が自分たちで考え情報収集から提案まで進めるなど、実際の現場で活躍しています。

Q. 

「人財が強み」と冒頭でありましたが、どのような人財に成長することを期待しますか?

  

前向きなマインドをもって行動できる人財になってほしいと思っています。普段の生活やお仕事でいろいろな人と接する中で、行動や発想のヒントを他の人から得ることもあると思います。そこでたくさん吸収し、その人に近づくために「今できる最大限の努力」をする。こういったマインドを持ってほしいですね。

また、何か行動を起こした際に、「周りになかなか受け入れてもらえない」と壁を感じることも多いのではないかと思います。最初から思い描くスマートな社会人にはなれないかもしれませんが、是非その壁に向き合いコミュニケーション能力を身につけてほしいと思っています。かくいう私もたくさん成功と失敗を経験しました。気持ちの余裕がないと上手くコミュニケーションを取れない、という課題は今もあります。ただ、説明や議論の場で工夫したり、話すニュアンスを変えたりと、繰り返し試してみる。そうするうちに相手との信頼関係が構築され、結果として自分の提案が通るようになるのです。そういったコミュニケーションや関係構築の本質はいつの時代も変わらないのではないでしょうか。

まずはコミュニケーション能力を身につけ、諦めずに人と関わり、信頼関係を構築することを意識してみてください。その結果、活躍できる人財になれるのではないかと思います。

編集後記

  

本来このページは入社してきてくださる学生の皆さん等に見ていただくページではあると思いますが、私のような入社数年の若手の社員でも勉強になるお話を伺えました。
働くマインドは社会人になると耳にする機会が増えると思いますが、覚えることの多い新入社員の段階ではなかなかそこを毎日意識して働くことは難しいものです。しかし周りを見て尊敬できる、こんな風な仕事をすれば評価されるという目標は見つけることができるのではないかと考えています。
まずは目標を見つけて刺激を受ける。これは学生時代からでも見つけられるかもしれませんね。このマインドをもって、皆さんと一緒に日々移り変わるニーズに取り残されることの無いよう、頑張っていきたいなと思いました。皆さんとお会いできることを楽しみにしております。
2021年入社 採用担当