Q1.日産フィナンシャルサービスへの入社の決め手を教えてください。
自分の経験を活かしながら専門スキルを伸ばせると感じたからです。私は前職でも現在と同じ財務の仕事に携わっており、2021年に弊社へ中途入社いたしました。
前職の退職後は1年間程ワーキングホリデーを活用してニュージーランドで生活をしていました。その際、「変化の激しい現代では専門スキルを身につけながら、どのような環境でも活躍できる人財になりたい」と考えていました。帰国後、そのような軸で就職活動をしている中で、多様な資金調達手段を持ちながら、それらの業務を少人数で行っている環境に憧れ、弊社の経理財務部(当時は財務部)へ入社を決めました。

Q2.今までのジョブローテーション経験について教えてください。
入社して以来同じチームで働いています。ずっと千葉に勤めていましたが、2025年の本社移転を機に横浜勤めになります。担当している主な業務としては資金(お金)の調達とその管理です。銀行や証券会社等の金融機関と交渉しながら必要な資金を調達します。また、親会社である日産自動車の財務チームと連携しながら資金繰り(お金の管理)も行っています。弊社のビジネスモデルでは、財務チームが調達してきた資金を元手にお客さまに対してオートクレジットやカーリースといったサービスを提供しています。お金という視点から会社全体の動きを理解することができ、それらの情報をもとにお金の貸し手である金融機関と会話していく業務はやりがいがあります。


Q3.今の仕事のやりがいはなんですか?
仕事のやりがいは「自己成長」です。社内では取締役常務執行役員であるCFOへ説明する機会があり、社外では金融機関や格付会社に対して弊社の業績の実績や見通し、資金計画についてなどを説明する機会があります。このような環境の中で、自社の理解はもちろんのこと、役員や社外の方々がどのような視点で物事を考えて判断しているのかを近くで学ぶことができます。仕事の幅の広がりや高い視座、業務の深掘りなどを意識しながら日々業務に取り組むことで、とても勉強になっています。
みなさまにとって想像しやすい資金調達手段として、銀行借入があるかと思います。弊社ではそれ以外にも社債・ABS(債権流動化)・CP(短期社債)・グループローン(日産グループからの借入)など、幅広い調達手段を持っています。さまざまな調達手段を駆使しながら、状況に応じて最適な調達手段を選択することでコストを抑えながら必要な資金を確保し続けています。このような業務を通じながら専門性を深めることで、自分自身がなりたい人財に向けてキャリアを積んでいます。
Q4.お気に入りの福利厚生や休暇ルールがあれば教えてください。
「フレックスタイム制」と「在宅勤務」を多く活用しています。前職では月曜日から金曜日まで毎朝9時には出社して業務を行うことが当たり前でした。現在は週2、3回の在宅勤務をし、出社の際は毎回フレックスタイム制を利用しています。自分のライフスタイルに合わせて、働く時間や場所を選択できることにはとても感謝しています。通勤ラッシュの時間帯を避けられることや通勤に使用していた時間をほかの時間に費やすことができ、仕事に集中できています。
Q5.今年のボーナスは何に使いましたか?
海外旅行に使いました。ブルネイという東南アジアにある国へ行き、「The Empire Brunei」という5つ星ホテルに泊まりました。大学生の時から海外旅行にハマりましたが、当時はバックパッカー旅などいかに節約して多くの場所を訪れるかを考えていました。今まで20カ国程海外を旅しましたが、ブルネイが初めてゆったりとした旅になりました(笑)。
また、以前から興味のあったICL(眼内コンタクトレンズ)の手術を受けることもできました。小学生の頃からメガネやコンタクトレンズを使用しながら生活を送っていましたが、術後は視力が2.0になってQOLが上がり、快適に生活できています。

OFF SHOT

オフの時間の過ごし方
普段はインドアなため、家で読書やYouTubeを見ながらダラダラ過ごしています。また、MLBやNBAのハイライト集を観ながら、海外で活躍する日本人選手から刺激を受けています。
頻度は高くありませんが、旅行や登山、ダイビングが趣味です。現在、国内で唯一運行している寝台列車のサンライズに乗って、出雲大社や鳥取砂丘を巡る旅に行きました。国内で観光できていない場所は残り6県なので、近いうちに巡りたいです。